繰り返しになりますが、ここに掲載する内容が全て正しいとは限りません。出来る限り正確な情報を掲載するよう努めますが、掲載する内容を保証するものではありません。予めご了承下さい。
マイク編。マイクを持ってない人、または持っていても満足出来ず、買い替えを検討している人用。
オーディオインターフェース編。マイクを持ってても、録音するとノイズが乗ったり音が小さかったり音質に満足してない人用。
第三章は録音のコツ。現在推敲中。また更新は半年後とかにならないようにしないと…
今回は初心者向けに、特に丁寧に説明しているので、かなり長いです。心してかかって下さい。ある程度分かってる人はいきなりオススメに飛ぶのもアリです。
マイクを買う予定、または既に持っている人が次に必要になるのは、オーディオインターフェース(以下AudioI/F)です。
AudioI/F、サウンドカード。後者の方が馴染み深いでしょうか。最近はそうでもないのかな。結局のところ呼び名が違うだけで、製品の種類としては両者は全く同じものです。主に最初からマザーボードに付いている、または後からPCIバスに自分で取り付けるカード状のものをサウンドカードと呼び、USBやFire Wire等で接続するハードのものをオーディオインターフェースと呼ぶことが多いようです。繰り返しますが、結局のところ同じものです。
さて、まずは何が何やら分からない人にとっては当然出てくる疑問。これを解決しておきましょう。
AudioI/Fは「PCに音を入力する」、「PCから音を出力する」を担当しています。何も録音しないとしても、PCから音を出すには100%必要です。メーカー製のPCなどをお使いの方は、自分で何も購入しないでも設定さえ間違ってなければ、とりあえず音は出るはずです。これはマザーボード、もしくはPCIバス等に最初からAudioI/Fが搭載されている為です。では、なぜネット声優さんや歌い手さん等が、「声を綺麗に録音する為に」わざわざ新しくAudioI/Fを購入する必要があるのか?
凄く単純に言うと、標準で搭載されているAudioI/Fと、モノによりますが別途購入するAudioI/Fでは圧倒的な性能差があります。
まず、最重要項目として挙げるのは雑音、いわゆるノイズです。
標準で搭載されているAudioI/Fはこのノイズに非常に弱いんです。PCの内部には色々な機器が稼働しています。これらがノイズの発生源となりますので、標準装備されているAudioI/Fにマイクを挿して録音すると、このようなノイズも一緒に録音されてしまうことでしょう。
現在声を録音してる多くの方は、標準装備されているAudioI/Fにマイクを挿して録音してることでしょう(あくまでも推測ですが)。多分緑色の小さな差込口にマイクを挿してますよね?ただ録音するだけなら、これで十分事足りますが…それで満足できていますか?
自分の声が武器なのに、その大事な声に雑音が入る。これは致命的と言えます。他人にノイズが入ってる声を聴かせるのも良い気はしないでしょうし、聴く方だってそんなの聴きたいわけがありません。
また、例えノイズが少ないと思っても安心してはいけません。録音レベルが低かった場合、つまり小さい声で録音した場合、後でその音量を持ち上げるわけですが、その際一緒にノイズも音量が上がります。
また、実際ノイズが少なかったとしても、音質はどうでしょうか。モコモコしてたり、いまいち抜けが悪くこもって聴こえたり、なんだかなぁ〜なんて思ったりしていませんか?
そこで、別途新しいAudioI/Fの購入をオススメします。製品によってそれぞれに特徴があり、もちろん音も違うのですが、少なからずこのノイズという問題は大幅に軽減されます。
AudioI/Fを購入すると以下のメリットがあります。
こんなところでしょうか。
当然と言えば当然なんですが、見てもらえれば分かるとおり大抵は製品自体に左右されます。ただ声を録音するのみに使うのでしたら6番目の項目はあまり関係ないですね。で、5番目のバンドルソフト。最近安価なAudioI/Fに大変強力なDAWソフト(デジタルオーディオワークステーション)をバンドル(付属)しているケースが多く、使ってみると色々と面白いことが出来ます。EQによる音質補正や声の加工とか。色々と遊べることでしょう。
※サンプリングレート、ビットレート等意味が分からない言葉はGoogleを使って積極的に調べてみましょう。勉強になりますよ!
さて、AudioI/Fも非常に多くの製品があります。接続方法は主に3種類の方法があります。
まずPCI接続ですが、これは一番安定しています。安価で素晴らしい製品も沢山あるのですが、PC本体のケースを開けて自分でPCIバスにカードを取り付けないといけない為、若干敷居が高いです。ただ、チャレンジしてみる価値はおおいにあると思うのですが、PC初心者や機械が全くダメな女性にはオススメはできません。ドライバー1本で出来るので簡単ではありますが…また、PCIという規格が今では古くなってきている為に、現在PCIはPCI Expressに移行している最中です。今後PCIは徐々にその姿を消してゆくのでしょう。時代の流れには逆らえません。
次はUSB接続です。USBという言葉はかなり浸透していますし、みなさんが持っているPCには必ずUSB端子は付いてるはずなのでこれが一番無難でしょうか。ただ、転送速度、安定性はPCI、FireWireより劣る可能性があります。しかし、この章でオススメする製品はUSBメインでいこうかと思います。
USB接続、これのメリットとしては…
と、PC初心者でも安全且つ簡単に接続できる優しい仕様なのです。
※注意点として、USBハブに挿すのではなく、PC本体のUSB端子に直接挿して下さい。そうしないとうまく動作しない可能性があります。(体験済)
最後はIEEE(アイトリプルイー)1394、別名FireWire接続です。まずお手持ちのPCにIEEE1394端子が付いてることが前提です。無ければ買わないといけません。接続方法はUSBと同じで簡単、また安定性や転送速度の向上が望めますが高価な製品が多く、「安くて使える」をテーマにした今回の記事では紹介を省きます。
長くなりましたが、以下にオススメ商品をご紹介します。購入の参考にして下さい。
E-MU 0404 USB2.0 型番:CP-E0404-USB
E-MU製品のAudioI/Fは個人的に信頼しています。このシリーズの製品は僕も現在使っていますが、非常に音質が良いです。とてもクリアです。同じような値段帯で比べると、他のメーカーじゃちょっと太刀打ちできないと思います。本当にここは安くて良いモノ作ります。48Vファンタム電源ももちろん搭載しているので、コンデンサマイクもバッチリ動きます。高性能24bit/192kHz A/D-D/Aコンバータ、超低ジッタークロック、超低ノイズのXTC™クラスA マイク/ライン/Hi-Zプリアンプを搭載し、最大24bit/192kHzという比類のない高品質なオーディオクオリティを実現します。また、S/PDIFデジタル入出力とMIDI入出力も搭載し、デジタル機器、MIDI機器との接続も可能です。
税込み送料込みで22,132円!(2007/12/27最安値更新)この値段でこの性能はヤヴァイです。送料無料です。バンドルソフトも超強力!
バンドルソフト
恐ろしい程ソフト充実してます。声関係の方にもオススメですが、DAW初心者〜中級者の方にも自信を持ってオススメします。これ1台買うだけで…たった2万ちょい出すだけで、ぶっちゃけなんでも出来ます。凄い時代だなぁ…凄すぎる。
E-MU 0202 USB2.0 型番:CP-E0202-USB
上記にオススメしたE-MU 0404 USB2.0の廉価版。とはいえ、その実力はほぼ変わらず。0404との違いは入出力の数と、こっちはアダプタは不使用で電源はUSBバス供給。USBに繋ぐと自動的に電源が入ります。バンドルソフトも上記0404と一緒。ただし、この製品はファンタム電源を搭載していませんので、もしコンデンサマイクを使用する方でファンタム電源を搭載したミキサー等を所持していない方は、上で紹介した0404をオススメします。
送料込み14,101円!あり得ないですこの値段。絶対買いだと思います。
また、バンドルソフトは上記E-MU 0404 USB2.0と同じものがついてきます。バンドルソフトだけで元取れます、というか14,101円の価値は余裕で超えてるんですけどね…
Creative Professional E-MU 0404 Second Edition
USBメインと言いつつ、最後にPCI製品を1つだけご紹介。これだけはどうしても外せません。上記にご紹介したE-MU 0404 USBのPCI版。その性能、音質もさることながら驚きの1万円以下。この値段でここまでやられると、文句のつけどころが無いんです。1万円以下でこのクラスは他に類を見ません。多分存在もしません。ただ、惜しむらくはPCI接続。PC本体を開けて自分で取り付けないといけないんです。ケースってどうやって開けるの!?今これを読んでる人が心の中でそう思ったら…残念ながらその人には強くオススメすることが出来ない。いや、実際の作業はすごく簡単なんですが…チャレンジしてみる!って方は頑張っていただきたいです。でもあくまでも自己責任でお願いします。壊れても責任は持てません。また、最近の新しいPCにはPCIバスが無い可能性もあります。購入前に必ず調べて下さい。
ちょっと曲者なのが、この製品はPatchMix DSPミキサーというのが付いてまして、それが初心者の方にはとっつきにくいかもしれません。また、0202と同じくファンタム電源を搭載していないので、これを買っても別途ミキサー等が無いと、コンデンサマイクは動きません。ダイナミックマイクは問題ないです。う〜ん…やっぱもうちょいお金出してもUSBの方が良いかもです。コストパフォーマンスは最高なんですが。
送料税込 8,328円。超お買い得です。
バンドルは上記E-MU 0404 0202 USB2.0と一緒です。
総括
これだけE-MU製品しかオススメしないとメーカーの回し者とか思われそうですが「安くて使える」がテーマだと、個人的には現時点でこれ以外紹介できないんです。それだけオススメってことです。YAMAHAやEDIROLなんかのAudioI/FもサブのPCや会社のPCで現在も使っていますが、オススメは断然こっちです。ただ、もちろん個人的な主観も多分に含まれていますし、音やその他好みは人それぞれなので、マイクやAudioI/F、その他の機材やソフトなんかでも、やはり一概には何とも言えないんですけど。ご参考までに。しかしほんと安い…ぶっちゃけ近々E-MU 0404 USB 2.0は一台買おうと思ってます。