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声を綺麗に録音しよう 第一章 -2018年 安くて使えるおすすめのマイク編-

この章は、まだマイクを持っていない、または現在持っているマイクに満足出来ず、買い替えを検討してる人向けです。既にお持ちのマイクに満足してる人は第二章のオーディオインターフェイス編をご覧下さい。

まず、録音するには当然マイクがないとお話になりません。実はヘッドホンでもマイクの代わりになるのですが音質的にNG。検索してこの記事に辿り着いた方は、あまり経験がない初心者の方だと思いますので、もしかしたら若くてお金があまり無いかもしれません。しかしせっかくなら趣味や遊びでやるにしても、少しでも良い音で録りたいですよね。なるべく安くて良いマイクを紹介したいと思います。

マイクの種類

まずはマイクの種類です。マイクは大きく分けると2種類あります。

  • ダイナミック型マイク:ライブハウスやカラオケ、会議室、全体朝礼などで使われます。
  • コンデンサー型マイク :音声収録、ボーカルレコーディングなどで使われます。

すぐにみなさんが想像できる典型的な形のマイクは、ダイナミックマイクがほとんどです。ダイナミックとコンデンサー、値段もそれぞれピンキリですし向き不向きがありますので、用途で使い分けるのが良いのでしょう。

ここでダイナミックマイク、コンデンサーマイクそれぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。

ダイナミックマイクのメリット・デメリット

メリット

  • 電源が必要ない
  • 振動、湿気に強い
  • とても頑丈で多少雑に扱っても大丈夫
  • ピンキリだが概ね安く買えるものが多い
  • 周囲のノイズ、高周波を拾いにくい

デメリット

  • 繊細な録音には不向き
  • 感度が低い

団地やマンション、幹線道路沿いの住宅など周囲で騒音が発生しやすい環境で録音する方や、大雑把でマイクの管理などが面倒でなるべく手間をかけたくない人は、ダイナミックマイクの方が良いかもしれません。ギターなどアンプから音を録音する場合はダイナミックマイクが適しています。

コンデンサーマイクのメリット・デメリット

メリット

  • 感度が高く、広い範囲の音を良く拾います。
  • 良い収録環境を整えれば、高音質、高品質で録音可能。

デメリット

  • 電源がないと動かない(48Vファンタム電源が必要で、マイクだけでは使えない)
  • 振動に弱い(丁寧に扱う必要がある)
  • 湿気に弱い(湿気が含まれるとノイズが増加します)
  • 値段が高い(マイクによるが、基本的には高価なモノが多い)

コンデンサーマイクはダイナミックマイクに比べてとてもデリケートです。

僕はもちろんダイナミックもコンデンサーも所持していますが、明らかにコンデンサーの方が高域を良く拾いますし音の抜けが良いです。ただし本当に小さい音なども良く拾うので、収録はダイナミック以上に気を遣う必要があります。

コンデンサーマイクは、購入時の専用ハードケース、またはデシケーターを用意して防湿剤と一緒に保管しましょう。

基本的に声や歌の録音で、自宅や練習スタジオなどに持ち込んでの収録、また歌ってみたや実況など良い音で配信したい方にもコンデンサーマイクはオススメです。取り扱いは少々面倒ですが、環境さえ良ければとてもクリアに高音質で録音できます。

ダイナミックマイクのオススメ3選

まずはダイナミックマイクのオススメから紹介します。あまり予算がなく、収録環境も割と雑音が入ってしまうような環境でしたら、用途次第ですがダイナミックマイクを選ぶのも良いかもしれません。

3. オーディオテクニカ AT-X11

マジ金ない!1万円なんてとても出せない。でも歌いたい!そんな学生さんはこれに決めちゃって良いと思います。 正直2,000円台で買えてしまうようなマイクの中では、一番コスパ良いのではないでしょうか。付属でマイクケーブルも付いてきますし、元値1万円を超えているのでこの値段ならお買い得です。

家電量販店に置いてあるような安っぽいマイクを買うのなら、このマイクをオススメします。

2. SHURE SM58-LCE 通称ゴーハチ、ゴッパ

どこの音楽スタジオに行っても、必ずあると言える程の業界スタンダードなダイナミックマイクで定番中の定番で非常に頑丈です。僕ももちろん所持しています。新品でも約1万円ちょっとと値段もお手頃で、敷居は高くないと思います。中学生くらいだとちょっと厳しいかもしれませんが、バイトをしてる人なら問題ないでしょう。ステージ用として広く使われているマイクですが、伸びやかな中高域でレコーディングももちろんいけます。

1. SHURE BETA58A

上で紹介したSM58の上位にあたるマイクです。通常はSM58と5,000円程度の価格差があるのですが、2018年5月だと数百円しか違いませんね。SM58より抜けが良いし、ダイナミックマイクでレコーディングをするなら価格差によってはこっちを買った方が良いでしょう。マイクスタンドやら、マイクと一緒にオーディオインターフェイスも買う人は予算もあると思いますので、財布と相談してください。

ダイナミックマイクで収録する時に意識するべきポイント

どのダイナミックマイクにも共通して言えますが、基本オンマイク(マイクに口を近づけること)を前提に作られているので、歌う時や台詞などを録音する時は、なるべくマイクに口を近づけましょう。マイクとの位置が変わると音もかなり変わる為、RECの際にはしっかりとマイクを意識しましょう。5cm程度の距離を保って録ると良いかと思います。

コンデンサーマイクのオススメ3選

次はコンデンサーマイクのオススメを紹介します。出来たら安くても2~3万円レベルのクラスをターゲットとしたいところです

3. MXL-V67G

1万円程度しか予算が無く、しかしどうしてもコンデンサーマイクが欲しい方はこれがオススメです。この価格帯では十分なパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

2. オーディオテクニカ AT4040

定番です。ボーカル、ナレーション、アコギなど、なんでも癖がなく良い音で録音できます。多少頑張って最初の1本目からこのレベルのマイクを買っておくと、後悔しないと思います。歌ってみたや実況などの配信用としてもオススメです。

1. RODE NT-2A

定番中の定番。ド定番です。世界中で大ヒットしたNT2の後継。王道を継承するNT-2Aは指向性、PAD、ローカットを3段階で切り替え可能。ダイヤフラムはRODEの傑作HF1。使いやすさと音質を追求した傑作です。2005年にドイツ、フランクフルトで行われたMusik MesseでMIPAを受賞。世界一のマイクに選ばれました。僕も持っていますが、これは買っておいて損はないです。人には好みがあるので絶対とは言えませんが、十分に満足できると思いますよ。

ポップガード付サスペンション(SM6)、マイクケーブル3m、ダストカバー、DVD、ステッカーが付属で付いてきてお買い得です。

マイク番外編 ポップガード

コンデンサマイクを使用する際は、吹かれ防止の為にも「ポップガード」の使用を推奨します。ポップガードは通常、マイクスタンドに着けて使用します。左の画像を見てもらえば分かる通り、プロのRec風景でよく見るアレです。吹かれとは、マイクに風や息があたった時に発生する「ボッ」という感じのノイズのことです。聴かせる感じのバラードや静かな歌で、ポップガード無しで録音すると大変なことになる可能性も…また、大きい声量で歌ってると、どうしても唾が出ると思いますが、唾による湿気からも守ってくれるので、コンデンサマイクには必需品です。過信は禁物ですが。

ポップガードの中には金属製で丸洗い出来たりとかで10,000円を超えるものもありますが、この程度で必要十分かと思います。

コンデンサーマイクで収録する時に意識するべきポイント

コンデンサーマイクで録音する時は、ダイナミックの時のようにオンマイクではなく、オフマイクで録りましょう。大体20~30cm程度離して録るのが良いでしょう。

2018年 安くて使えるおすすめのマイク編まとめ

「安くて使える」をテーマに紹介しましたが、もちろん他にも良いマイクは沢山あります。結局マイク選びは、用途と収録環境によると思います。ライブしたいのか、ナレーター収録か、ボーカル録りか、実況配信か、アパートか、道路沿いかなどなど。なんにせよ安物カラオケ用マイクよりも良い音で録れれば良いとか、予算が限られてる学生さんでなるべく安く、なんていう方はダイナミックマイクの「オーディオテクニカ AT-X11」、ちょっと頑張って「SHURE SM58」「SHURE BETA58A」がオススメです。

ダイナミックマイクの場合は、ハンドリング(マイクを手に持つ)での使用にも十分耐えますが、コンデンサの場合ハンドリングは難しいです。そうなると、48Vファンタム電源付きのミキサー、またはオーディオインターフェース、更にはマイクスタンド、ポップガード、防湿剤などなど、マイクの他にも用意した方が良いであろうモノがあり、結果的に多くのお金がかかってしまうと思います。

これを読んでる方は、訪問者の傾向から同人やYouTuberの方が多い気がします。ボイスドラマ、掛け合い、歌ってみた、YouTube用動画etc。長く活動される予定の方、現在活動の中で多少なりとも有償の仕事があったり、今後有償の仕事を請け負いたい方やクオリティを重視の方、社会人で多少お金に余裕のある方は、コンデンサーマイクの購入を検討されると良いと思います。ご参考までに。

第二章 -2018年 安くて使えるおすすめのオーディオインターフェイス編-

第三章 -意外と知らない?録音のコツ-